文系でもわかるフィルミックス®

攪拌機の常識を超えた"薄膜旋回法"という攪拌原理で、これまでの高速攪拌機では得られなかったシャープな粒度分布とナノ粒子までの微粒化が……
何を言っているのか、さっぱり分らぁ〜ん(怒)という文系の皆様へ。「攪拌って何?」という基本から「薄膜旋回?ナノ粒子?」 なんて少し奥の細道までわかりやすく解説していきます。よろしくお付き合いくださいませ。

「攪拌」「攪拌処理」ってどんなもの?

ここでは、専門書を買えば3万円も5万円もする攪拌の世界を、すっごく簡単に解説していきます。
文系さんの気持ちになって、国語辞典を調べてみました。『攪拌=かき混ぜること』。 そう(・。・)! 、攪拌とはかき混ぜることですが、かき混ぜるにも色々種類があります。色んな種類の攪拌を、みなさんの身近な事例を交えて紹介していきましょう。

■溶解
気体、液体、固体状の物質が、ほかの物質(液体、固体)に溶けて均一な混合物をつくること。例えば、コーヒーに砂糖を入れてスプーンでかき混ぜて砂糖を溶かす。これは液体(コーヒー)の中に固体(砂糖)を溶かす固液溶解攪拌処理です。

■分散
ある物質が、他の均一な物質の中に微粒子状になって一様に散在していること。例えば、お湯の中に茶臼で細かくひいたお茶の葉を入れて、茶筅でかき混ぜて抹茶をつくる。これは液体(お湯)に固体(お茶の葉)を分散させる固液分散攪拌処理です。

■乳化
ある物質が、他の均一な物質の中に微粒子状になって互いに溶け合わない2種の液体に界面活性剤を加え攪拌するなどして、一方を他方の中へ分散させ、エマルジョンを生成させること。例えば、お酢と油と卵を泡立て器でかき混ぜてマヨネーズをつくる。これは互いに溶け合わない2種の液体、水相(お酢)と油相(油)に、界面活性剤(卵。正確には卵黄中のレシチン)を加えて攪拌し、水相の中に油相が分散したエマルジョンを生成させる液液乳化攪拌処理です。

■混練
高粘度の液体や粉状の固体に液体を加え、こね固めながら攪拌すること。例えば、蕎麦粉に徐々に水を加え、こね固め蕎麦生地をつくる。これは固体(蕎麦粉)に液体(水)を加えこねることで、蕎麦粉粒子の表面を水でコーティングする固液混練攪拌処理です。

「攪拌機」ってどんなもの?

攪拌機とは、液体同士、または液体と固体、粒子同士をかき混ぜる装置です。当社の製品もいわゆるかき混ぜる装置なわけですが、人間の力がモータに代わり、本来混ざりにくいものを混ぜる、どこを取っても成分が均一になるよう混ぜる、より小さくより細かく混ぜるという、高度な攪拌を行っています。

攪拌処理といっても色々あり、今回紹介した攪拌だけでも、溶解にはスプーン、分散には茶筅、乳化には泡立て器、混練には手というように、生活の中でもそれに適した道具を使ってみなさん攪拌していますよね!
これと同じで攪拌機にも様々な種類があり、それぞれの用途に適した攪拌機を使います。例えば当社製品では、溶解にはホモディスパー、分散や乳化にはホモミクサー、混練にはハイビスミックスなどです。そんな攪拌機の中に、フィルミックス®も存在する訳ですねぇ〜!

攪拌機は食品、化粧品、化学品等、こんなところにも使われているの?と驚くほど、身近に存在しています。攪拌や攪拌処理がどんなものであるか、少しご理解いただけましたか? さて、そろそろ脳みそも疲れてきたようですから今回はこれぐらいにして、次回はフィルミックス®の詳細について説明しましょう!


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