社報shinko〜親交〜 2008年06月号

バーニングブラッド レーシングチームのサポート

代表取締役社長 古市 尚

当社では、2008年4月からMFJ SUPERBIKE 全日本ロードレース選手権シリーズに参戦しているバーニングブラッド・レーシングチームを応援することになりました。

MFJ SUPERBIKE 全日本ロードレース選手権は、全国のサーキットを舞台に争われる国内最高峰のオートバイ・ロードレースシリーズですが、そもそも、ロードレースとは、オートバイが登場したばかりの20世紀初頭に、公道(ロード)で競われ(レース)たのが、その発祥です。その後、オートバイの進化と共に、安全性が高く、より高度な走りが可能なサーキットが建設され、1949年よりロードレース世界選手権シリーズがサーキットで開催されています。国内では1961年に財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)が設立され、1962年に全日本ロードレースを初開催。1967年よりシリーズ戦となり、現在に至っています。2008年シーズンは4月6日にツインリンクもてぎ(栃木県)で開幕し、10月5日の岡山国際サーキットまで全国を舞台に全6戦が繰り広げられます。クラスはJSB1000、ST600、GP250、GP125、GP-MONOの5クラスに分かれています。

国内最高峰クラスとなるJSB1000クラスは、日本独自のカテゴリーでもあり、排気量は600cc以上1000cc以下、4ストロークで2気筒以上のマシンが参戦できます。
ST600クラスでは4気筒は401cc〜600cc、2気筒は600cc〜750ccまでの4ストロークエンジンを搭載したマシンがエントリー可能です。
GP250クラスは2ストローク250cc以下のレース専用車によって争われるクラスで、ホンダRS250R、ヤマハTZ250という2種類の市販レーサーは、250ccながらもエンジンは100馬力近いパワーを絞り出しています。
GP125クラスはGP250クラスと同様、MotoGP世界選手権シリーズ直系のクラスになり、ホンダRS125RとヤマハTZ125の2ストローク単気筒エンジンを搭載した市販レーサーによって争われています。トップスピードこそ大排気量クラスのマシンには劣るものの、コーナリングスピードはそれをしのぐ速さです。
GP-MONOクラスは2006シーズンより全日本格式となった日本から世界に発信する新カテゴリーで、4ストローク250cc単気筒エンジンをGP125クラスのフレームに搭載、ローコスト、イコールコンディションをコンセプトとし、入門者が参加しやすく適度なパフォーマンスを持っているマシンによって争われるクラスです。

私たちプライミクスが応援するバーニングブラッド・レーシングチームは、ST600クラスに稲垣誠選手、GP250クラスに高橋巧選手、そしてGP-MONOクラスには貝崎主典選手と山田俊樹選手の3クラス4選手で参戦しています。4月6日に開催された第1戦では、GP250クラスの高橋巧選手が見事に優勝しました!開催スケジュールは下記の通りとなっておりますので、みなさん是非応援に行ってあげてください!

■2008全日本ロードレース開催日程
第1戦 4/06(日) ツインリンクもてぎ(栃木県)
第2戦 5/10(土)-11(日) 筑波サーキット(茨城県)
第3戦 5/24(土)-25(日) オートポリス(大分県)
第4戦 8/23(土)-24(日) スポーツランドSUGO(宮城県)
第5戦 9/06(土)-07(日) 鈴鹿サーキット(三重県)
第6戦 10/4(土)-05(日) 岡山国際サーキット(岡山県)
(C)MFJ SUPERBIKE

写真:高橋巧選手。車体にプライミクスのロゴが貼ってあります!

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