社報shinko〜親交〜 2013年03月号

埼玉支社AED救急救命講習報告

乳化分散技術研究所® 埼玉研究室 西川 幸宏

11月5日、埼玉支社にて「救急救命講習およびAED講習会」を実施しました。講師は乳化分散技術研究所® 埼玉研究室の加藤恭平さんとALSOKの2名の方に務めていただきました。講習は10:10〜11:30に行われ、はじめの約30分程度、応急処置の必要性について説明がありました。その後、DVD(人工呼吸、胸骨圧迫、AEDに関するもの)を観賞し、最後にALSOKの方の指導のもと胸骨圧迫、AEDについての実習を代表者数名で行いました。
2010年度の報告では日本国内だけで突然の心肺停止は約11万人/年(300人/日)で、そのうち助かる人は全体の5%ほど(15人/日)ということでした。さらに心肺停止から1分経過するにつれて生存率が10%ずつ低下するという結果もあります。日本の場合、救急車が通報から到着するまで平均8分かかるため、応急処置(胸骨圧迫、AED)をしないと生存率が20%以下になってしまうそうです。しかし、すぐに応急処置をした場合には生存率が2.6倍にまで上がることを知り、改めて早めの応急処置が必要だと実感しました。また、AEDの操作はすごく簡単で、機械の音声に従えば、問題なく起動させることができました。みなさんも身近な人に応急処置が必要なときのために、まずは応急処置のやり方、AEDの設置場所を知っておきましょう。
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