社報shinko〜親交〜 2017年08月号

上海新エネルギーフォーラムで講演

電池デバイス対策部 PEACE テクニカル・ディレクター 大畠 積

5月19日、上海市嘉定区安亭鎮人民政府の後援による第七回中国国際新能源汽車フォーラムの燃料電池セッションにて、中国国際学会で初めて当社の分散技術による燃料電池技術について講演発表を行いました。欧米の自動車メーカーの方の出席も多く、これまで欧米で開催された車載電池に関する学会AABCに近い印象です。言語は中国開催のため日本語で発表→中国語に通訳→英語に同時通訳で実施しました。初めての体験で日中通訳はプライミクス シャンハイの中玉利さんが行いました。学会は新エネルギー車全般に関するものでしたが、現状は中国政府の政策で車載電池によるEV、PHVが盛りあがっており、本学会もEV関係の発表が大部分とのことでした。燃料電池セッションは6会場のうちの1会場で開催3日間のうちの1日のみと小規模開催に留まりました。聴講は100名ほどで講演内容は燃料電池車の動向、水素貯蔵や搬送、世界技術動向、中国での政府の取り組み、燃料電池ならではの新展開の可能性等が占め、具体的な技術に関する発表は当社が唯一でした。しかし会場では講演スライドを写真撮影する方も多く、一定の関心を集めたものと期待します。当社の講演へは白金触媒量の最終目標レベルについて質問がありました。6月21日から北京で開催される展示会Battery China 2017で燃料電池技術のフォローを行っていきます。

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