社報shinko〜親交〜 2008年07月号

リクルート大作戦

業務支援部 総務課 課長 荒木 利仙

ただいま2009年の学卒者採用活動を行っておりますが、ここ数年は学生側の売り手市場といわれており、採用活動に苦戦する傾向にあります。そのような中、当社においても採用活動のプロセスそのものを見直しました。学生には知名度ゼロの当社ですが、その現状を受け入れた上で、「まぜる」とはどういうことか、もともと「攪拌」という言葉もわかりにくいのですが、こういう技術を持っている企業の魅力をどのように伝えたらよいか、学生側の視点に立って考えてみました。そして、乳化の実演などを通じて、そのすばらしさ、すごさを体感してもらうことがわかりやすいのではないか、また当社の社風や取り組み、やりがいなどの魅力を伝えることにより、当社へ興味を持っていただき、入社志望度を上げていただくことにしました。

会社説明会は2月の大阪からスタートし、大阪と東京あわせて5回ほど開催しましたが、総勢100名を超える学生の方に参加いただきました。参加されたほとんどの方が工場見学会にもお越しになり、その中の9割近い方が当社の選考を希望されました。そして約10名の方から当社へ入社するという返事をいただいております。各部署からは採用活動に積極的なご協力をいただき、若手を中心とした全社を挙げての採用活動を行うことができました。このような取り組みが、当社の持つ魅力を学生に正確に伝えることにつながり、よい結果となってあらわれたと考えております。

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