社報shinko〜親交〜　2021年08月号

●重大な問題が発生！
海側養蜂箱に新女王バチが誕生しているかどうか、期待をこめて内検すると……、大変です！海側養蜂箱、山側養蜂箱ともに産卵枠がなしです！要は女王バチがいない！！越冬して3年が過ぎ、やはり寿命かもしれません。すぐに俵養蜂場様に相談し、女王バチを送ってもらって現在の群れになじませることにしました。これまた今まで経験のないことにチャレンジです。6月11日、女王バチが到着しました。保冷剤入りの段ボール箱で、働きバチ数匹と一緒に小さなケースに入っています。「女王バチフェロモン」のスティックをケースに付けて養蜂箱に入れると、たちまちミツバチが集まってきました。どうかうまくなじんでくれますように。
女王バチ不在の養蜂箱ですが蜜枠があったので取り出して採蜜しました。今シーズン最初のハチミツは14L、糖度83.8度でした。ミツバチさん、今年もハチミツをありがとう。