持続可能なエネルギー技術で未来を支える
プライミクスの攪拌技術は、原油の代替エネルギーや二次電池の製造において重要な役割を果たしています。粘度の高い重質油を液状化する技術や二次電池の電極材を効率的に混合する技術は、エネルギー生産の効率化とコスト削減に貢献し、持続可能な未来を支えています。
電池分野 の強み
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フィルミックスの連続生産(CDMプロセス)で生産コスト削減
CDMプロセスは、従来の固練りを行わない連続式生産技術となります。CDMプロセスでは、電極材料を総て、投入して、予備混合したスラリーをポンプにて、所定の滞留時間になるように定量供給し、フィルミックス®を通すことで分散が完了します。CDMプロセスでは、固練りを行わない為、工程が簡略化され、生産時間の短縮に繋がります。
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開発が進む電池の多様性に対応できる豊富な製品ラインナップ
リチウムイオン電池や全個体電池等、高精度な材料の混合や多様な電池タイプの対応ができる装置を揃えております。
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希少材料の研究に対応できる少量テスト機も充実
少量テスト機としては、フィルミックス®では、処理量10㏄、30㏄、90㏄の装置を取り揃えていますので、少量でも実験が可能です。また90ccの設備では、連続運転にに切り替えることができ、11L/h処理することが可能です。従来の混練方法の装置でも処理量300ml、1L、2L装置での混練が可能です。
おすすめ製品
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シャープな粒度分布とナノメータ粒子の分散が可能に
これまでの高速攪拌機では得られなかったシャープな粒度分布とナノメータ粒子の分散が可能になりました。高速回転する円筒状のPCホイールによって旋回流を発生させ、静止状態の容器内面との間の大きなズリ応力が粒子を微粒化させます。
おすすめ用途:LIB、全個体電池薄膜旋回型高速ミキサー
フィルミックス® 125型
- 目的
- 乳化, 分散, 溶解
- 機種
- 生産機, 連続式
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低粘度物から高粘度物まで、この1台で処理が可能
混練と高速攪拌を同時に行える分散、混合、混練機です。多量の粉体と少量の液体とを均一分散、混合するのに適しています。低粘度物から高粘度物まで、この1台で処理が可能です。医薬、食品などの用途をはじめ、金属ペーストや電極用スラリーなど化学製品でも多数の納入実績があります。
おすすめ用途:LIB、全個体電池3軸遊星方式の分散、混合、混練機
ハイビスディスパーミックス
- 目的
- 分散, 混練, 溶解
- 機種
- 生産機
よくある ご質問
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可能です。
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シール材の検討など、可能です。
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