O.Tさん

カスタマー・リレーションズは、東京、名古屋、大阪の3拠点に分かれ、全国のお客様への営業活動を行っている部署です。お客様のもとへ訪問し、新しい攪拌機の導入や既存機のスケールアップ、攪拌に関する課題のヒアリングなどを行いながら、情報を収集し、解決策を提案しています。

K.Aさん

例えば「このような材料を混ぜたい」というお話があれば、提案を行い、実際に当社の製品でうまく混ざるかテストを行います。うまくいけば、仕様を詰め見積作成を行っていきます。受注後は、設計、製造へと進み、製品が完成して納品するまでの間、窓口としてお客様対応を行っていきます。どのフェーズにおいてもお客様の思いを汲み取り、社内へ伝えることを心がけています。

I.Tさん

「カスタマー・リレーションズ」という名の通り、お客様と会社を繋ぐ架け橋となる部署ですよね。訪問先やスケジュールが個人の裁量に任されている点も特徴的だと思います。自分で考えて計画し、行動できる点が魅力です。

K.Aさん

仕事で難しいのは、攪拌に関する知識を身につけることですね。当社のお客様は化学品、医薬品、食品、電池と業界が幅広く、最初はお客様とお話しても理解が追い付かないことが多々ありました。先輩や他部署の方に聞きながら、混ぜ方や製品について学んでいき、お客様の話をかなり理解できるようになってきたのは、入社して4年くらいが経ってからだと思います。

O.Tさん

訪問する先によって出てくる材料名や専門用語が変わってくるもんね。当社の製品のことは分かっても、どの種類の製品がお客様の課題を解決できるのかが分かるまでには、相当いろんな人と話して経験を積んでいくしかない。焦ることはないと思っているよ。

I.Tさん

私自身まさに今、その渦中にいます。最初は不安でしたが、上司や先輩、他部署の方々が気さくで話しやすい雰囲気の方ばかりで、いつも丁寧に教えてくださるので頑張ることができています。

I.Tさん

やりがいを感じるのは、案件を受注できた時です。攪拌機は研究や生産の鍵を握るため、お客様も長い時間をかけて慎重に検討されます。当社を選んでいただけた瞬間は、自分の行動の一つひとつが報われたような思いがして嬉しいですね。もちろん、受注してからがスタートですが。

K.Aさん

そうだね！私もどんな注文も嬉しいけれど、初めて大型案件を受注した時は特に印象に残っているな。受注に繋がるまで、仕様の打ち合わせや来社テスト、金額交渉も一段と難しかった。製品を理解することはもちろんのこと、いろいろな事前準備の大切さを学びました。

O.Tさん

当社ならではでいうと、月島ホールディングスの一員として、グループ会社とのシナジー提案ができる点も面白さだと思う。先日、月島機械株式会社の装置とプライミクスの攪拌機を組み合わせて、初めてお客様に提案したんだ。グループ会社の仕事の進め方を知ることもできて刺激になったよ。

I.Tさん

私もそういった案件に携われるように頑張ります！あとは何といっても、誰もが知る企業の、まだ世の中に出ていない新商品開発に初期段階から携われる所も、私たちの仕事の醍醐味ですよね。

K.Aさん

うん、身近なあの商品に実は当社の攪拌機が使用されている…ということはよくあるから嬉しいよね！「売上を獲得する営業」ではなく、「課題解決のパートナー」として、お客様とコミュニケーションを取っていく重要な役割だと思う。

O.Tさん

その通りだね。そして社内でも、お客様を一番理解している立場として情報や意見を出していく必要もある。お客様と社内を繋ぎながら両者にベストな提案をしていくことが、カスタマー・リレーションズのやりがいだね。

O.Tさん

グループリーダーという立場として、個人の業務だけでなく、課全体のモチベーションが上がるような方向付けや、みんながスキルアップしていけるような気づきを与えられたらと思っています。

K.Aさん

攪拌のことで困ったら、「プライミクスのK.Aに連絡しよう」と真っ先に思ってもらえるような存在になりたいです。経験を積んでお客様としっかりと関係性を築き、信頼していただける人間になれればと思います。

I.Tさん

まだまだ分からないことばかりなので、お客様の業界や攪拌のことを積極的に勉強していくのみだと思っています。大型案件を受注することが当面の目標です。