生産管理職

    攪拌機製造における工程や利益、コストを管理する、プライミクスの「頭脳」。

    受注案件の製造工程の進捗や利益を管理する「工務課」、部品や材料の発注やコスト管理を担う「調達課」の2つに分かれています。売上予測を立て、技術部や生産部など各部署と連携して目標数字の達成を目指します。精密な予兆管理が会社の経営戦略にも繋がっている仕事です。

    1. 適正な生産進行の指揮をとり、新しい施策の実行も

      工務課は、設計から納品まで工程と予算を管理し、適正な生産ができるように指揮を取っていく課です。工数削減や利益確保のために、新しい施策を考え、積極的に実行していきます。

    2. 決められた予算や納期内で高いパフォーマンスを発揮

      調達課は、決められた予算や納期の中で発注業務をやり遂げることで、スムーズな製造と品質を支える重要な役割を担います。調達先の選定は一任されており、裁量を持って業務に取り組むことができます。

    Crosstalk 04

    生産管理職 同僚クロストーク

    2011年中途入社

    O.K課長

    前職のシステムエンジニアの経験を活かし、プライミクスの情報システム課へ入社。情報分析や提案の実績から、月島グループ加入後に工務課の新設に携わる。工務部 工務課に所属。兵庫県出身。

    2013年中途入社

    Y.S課長

    前職ではメーカーの品質管理に従事。産業機械メーカーとして高いシェアと歴史を持つプライミクスに興味を持ち入社し、当時の生産管理課に配属。工務部の新設後、工務部 調達課に所属。大阪府出身。

    工務部の仕事について詳しく教えてください

    部品の発注、工程や利益管理を通して、全社の数字の予兆管理を担う。

    • O.K課長

      私が所属する工務課では、各案件の受注から納品まで工程や利益の管理を担当しています。全体の工期から設計、調達、製造などの各業務に必要な期間を設定し、予定通りに作業が進んでいるか進捗状況を管理します。それと同時に注視するのが、利益の動きです。全体の予算を各業務に振り分け、現状どれくらい支出があり、どれくらい利益を見込めるかをモニタリングしています。

    • Y.S課長

      その「支出」の部分を主に担当しているのが、私が所属する調達課です。機器構成部品や材料の発注、納期管理、在庫管理など、コスト面を総合的にコントロールしています。部品の納期が十分に確保できなければコストが上昇し、全体の工程や利益に大きな影響が出ます。そのため、工務課と常にコミュニケーションを取っていますね。

    • O.K課長

      そうですね。目標に対する達成率をチェックしながら、問題点があれば該当部署に伝えるなどしていますが、重要なのが最終的に着地する利益を予測すること。受注後すぐに「この案件はこれくらいの利益が見込める」と想定した上で、適正な工期や予算で各部門に作業を進めてもらうようにしています。

    • Y.S課長

      工務部は、案件の司令塔のようなイメージですね。予測した数字は、経営層が経営戦略を立てるための判断材料になっています。現場と経営の橋渡し役であり、会社の「ブレーン」としての役割も担っていると思います。

    • O.K課長

      ただ、各部署にはそれぞれの考えややり方があるので、折衝や調整は案件の内容に応じてバランスを取りながら慎重に行うことが肝心ですね。

    • Y.S課長

      はい。調達課の場合は、発注部品の手配が滞ると製造の着手ができなくなって納期が遅れてしまうため、部品の発注先となるパートナー会社の工期管理や調整にも細心の注意を払っています。

    工務部の面白さ、やりがいを教えてください

    新しい取り組みや緻密な段取りで、数字として結果を出す使命感と達成感。

    • O.K課長

      今までにない新しい取り組みや運用を考えて実行し、最終的に会社の目標数字に貢献できた時はやりがいを感じます。固定観念にとらわれず、工数を削減してより高い利益を生み出す施策を提案することも、工務課の重要な使命だと思っています。

    • Y.S課長

      O.K課長は、情報システム課のシステムエンジニアを経て、工務課の新設に携わられましたよね。その経験自体も、新しい取り組みだったのではないでしょうか。

    • O.K課長

      そうですね。当時は、どのように課を運営し、各部署にどんなアプローチをするか、どんな資料や仕組みを整えれば工数削減や予兆管理に役立つかを必死に考えました。上司に相談しながら自分なりに答えを見つけ、少しずつ形にしていきました。当社には「何でもやってみよう」という前向きな社風があり、その姿勢に助けられましたね。

    • Y.S課長

      私がやりがいを感じるのは、予算内で部品を購入して利益を確保できた時や、納期調整が上手くいった時など、調達課の使命を全うできた時です。また、パートナー会社の新規開拓や選定は、調達課の裁量に任されているため、その自由度も面白さに繋がっています。

    • O.K課長

      工務部は数字を扱う部署だからこそ、誰よりも自分たちが予算や納期などの数字にシビアでなければならないと感じています。他部署に対しても、明確な根拠を示した説得力のある内容を、的確に伝えていくことが大切ですね。

    • Y.S課長

      その通りだと思います。私たちの仕事は、自分一人の努力でどうにかなるというものではなく、相手あってのもの。関係各所が納得して取り組んでもらえるように、しなやかに、だけどブレない信念を持って対応していきましょう!

    これからの目標を教えてください

    ITやDX、社員の能力を活かして、小さな力で最大の成果を生み出す仕組みを。

    • O.K課長

      会社の目標を達成することが私の目標です。高齢化や人材不足が加速する中、ITやDXの活用を進めて、少ない人数でも最大限の成果を上げられる方法を考えていきたいです。

    • Y.S課長

      調達課としては、チームワークを活かして高難度な案件もミスやロスなく完遂させていきたいです。また、業務の簡素化を行い、フットワーク軽く業務効率を高めていきたいと思います。

    就職活動中の方へメッセージ

    • O.K課長

      「チャレンジしないで現状維持より、チャレンジして失敗する方がいい」過去に社長からいただいた言葉の通り、プライミクスは失敗を恐れずにやりたいことに挑戦できる会社だと思います。意見を提案できる場、バックアップ体制も整っています。ぜひ、当社で一緒に成長していきましょう。

    • Y.S課長

      若手、中堅、ベテラン、経験豊富な中途採用者と幅広い層の社員が在籍し、自分の意見を持っている人が多く、何でも相談しやすい環境です。また、調達課は「予算内にいかに上手く買い物をするか」が重要なので、お買い物好きな方に向いているのではと思います。

    次のコンテンツ

    Entry

    エントリーはこちら

    プライミクスに興味をお持ちいただき、誠にありがとうございます。
    皆様にお会いできる日を楽しみにしております!

    新卒採用情報 中途採用情報
    This site is registered on wpml.org as a development site. Switch to a production site key to remove this banner.