お客様へ製品を納入した後に発生するメンテナンスなどのお問い合わせに応える専門部隊です。ご要望に合わせて、部品調達、製品の預かり修理、現地訪問での修理など、最善のサポートを提供しています。お客様との信頼関係を維持し続ける、プライミクスの重要な部門です。
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部品・メンテナンスに関するお問い合わせからお取引完了まで、一つの部署で完結
営業窓口、修理、手配業務などを一部署内で担い、お客様からのご要望に迅速かつ柔軟に対応する体制を整えています。業務全体の流れを把握し、さまざまな経験を積むことができます。
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お客様に安心感を与え、マイナスをプラスに
お客様と長期的な関係を築く上で、メンテナンス部門の存在は欠かせません。不具合や故障といったトラブルを解消し、安心感と信頼感を生み出すことで、マイナスからプラスの価値を提供します。
Crosstalk 07
メンテナンス職 上司×部下クロストーク
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2000年
新卒入社 N.Y課長
- 大学で「先輩たちが活躍している会社」として当時の特殊機化工業が紹介されていたことをきっかけに入社。営業部を経て、サービス部 西日本メンテナンス課兼東海メンテナンス課に所属。兵庫県出身。
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2007年
中途入社 U.Mさん
- 機械に興味があり、当時の特殊機化工業で働いていた知人の紹介で入社。サービス部 西日本メンテナンス課に所属。大阪府出身。
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2016年
新卒入社 Y.Rさん
- 地元の合同説明会でプライミクスを知り、身近な製品のものづくりに「混ぜる」ことで携わる事業内容に興味を持ち入社。サービス部 西日本メンテナンス課に所属。淡路島出身。

サービス部の仕事について詳しく教えてください
製品納品後に、部品手配や修理など、メンテナンス対応を行う。
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N.Y課長
サービス部のメンテナンス課は、お客様に納入した製品のアフターサービスを行っています。全国に3拠点あり、埼玉ベースが東日本エリア、名古屋支社が東海エリア、淡路島本社が西日本エリアと海外のお客様を担当しています。部品・メンテナンスのお問い合わせから見積作成、受注、部品注文や修理を行い、お取引完了まで、一部署で完結している所が特徴です。
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Y.Rさん
メンテナンス課の中でも営業窓口、修理、部品調達と担当が分かれているので、プライミクスの中にもう一つ会社があるような感覚です。N.Y課長は案件に応じて修理や部品調達のフォローを、U.Mさんは修理、私は営業窓口を担当しています。出張修理が重なると、U.Mさんとなかなか社内で会えなくなることもありますね。
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U.Mさん
出張修理は 一人から数人で行く場合もあれば、一日で終わるものから数日間かかる場合もあったり、さまざまなケースがあります。電話では頻繁に連絡は取るけど、社内で直接顔を合わせる機会が減ることもよくあるね。
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N.Y課長
業務内容としては、「部品調達」「出張修理」「お預かり修理」がメインになります。お客様の会社内にメンテナンス部門がある場合は、部品のみ納入してお客様側で対応いただくことがあります。出張修理は、その名の通りお客様の工場に伺って行う修理、製品を預かって淡路島本社の工場で行うのがお預かり修理です。出張とお預かりで、U.Mくんはどんな違いを感じる?
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U.Mさん
お預かり修理では社内に設備や道具が揃っていますが、出張修理の場合は現地の環境を考慮した入念な準備が欠かせません。Y.Rくんから出張修理を行う先の情報をもらったら、製品の図面を見て不具合の原因を想定して段取りを考え、必要な部品や工具を用意して臨んでいますね。
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Y.Rさん
現地では作業時間も限られていますし、行ってみないと分からないこともあるんじゃないですか?
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U.Mさん
うん、想定外の原因が見つかることももちろんあるよ。基本的にプライミクスの製品は一品一様だから、毎回が全く別の修理。過去の修理の経験を活かしつつ、臨機応変に対応していくことで、自分の知識やスキルを高めることができていると思います。

サービス部の面白さ、やりがいを教えてください
お客様に安心感と信頼を。長期的な関係を築く大切な仕事。
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Y.Rさん
不具合やトラブルが起きて依頼をいただくことが多いため、突発的で緊急性が高く、お客様としてはマイナスの状態。だからこそ、迅速なレスポンスを心がけてご要望にお応えし、お客様に安心していただいて一つの案件を終えた時は達成感があります。
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N.Y課長
機械のトラブルは生産活動に支障をきたす場合もあるから、お客様の不安や焦りは計り知れない。しっかりと話を聞くこと、現場に行って顔を合わせること、きちんと修理を完了すること。一連の対応を通してマイナスからプラスへ、お客様に安心感と信頼を提供できることはやりがいになるよね。
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U.Mさん
確かに、私も修理で現地に行った時に、お客様から「助かります」「来てくれて安心しました」と、感謝の言葉を直接いただけることにやりがいや喜びを感じています。
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Y.Rさん
U.Mさんは、チェコ、インドネシア、中国など、海外に修理に行かれることも多いですが、お客様とのやりとりで何か特徴はありますか?
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U.Mさん
現地の通訳さんを通してコミュニケーションを取っていて基本はスムーズだけど、専門用語や部品の技術的な話をするのが難しい時があるかな。たまたま休みの日ができた時は、現地のお客様と一緒に釣りや食事をしたりと、海外ならではの貴重な体験をさせてもらうこともあるよ。
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N.Y課長
Y.Rくんたち営業窓口が前線で対応して、U.Mくんたち修理担当が現地に行って、他のみんなもそれぞれの業務を協力して行うことで一つの案件を進めている。この一体感が強みであり、メンテナンス課はプライミクスがお客様との長期的な関係を築くために欠かせない部署だと感じているよ。

これからの目標を教えてください
機械についての知識を身につけ、メンテナンス事業を強化していく。
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N.Y課長
サービス部は30代から60代までと年齢層が幅広いですが、先を見据えて若手の育成を進めていきたいと考えています。JOBローテーションを実行し、メンテナンスという主力事業をさらに成長させることが目標です。
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U.Mさん
機械についての知識をもっと身につけていきたいです。新製品ができると、今後その製品のメンテナンスも増えてきます。そのため新製品の勉強会を定期的に実施しよう、という話も動いてるので、積極的に参加して学んでいきたいと思います。
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Y.Rさん
私も機械や保全業務に関する知識の向上が目標です。もっと知識を身につければ、お客様からのお問い合わせに対してタイムリーにお答えし、営業窓口で解決できることもあるのではと思います。よりスムーズに対応できるように勉強していきたいと思います。
就職活動中の方へメッセージ
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N.Y課長
メンテナンス課では一つの部署でさまざまな業務にチャレンジすることができます。幅広い年齢層ながら、年齢差を感じない風通しの良い雰囲気です。私たちと一緒にメンテナンス事業を盛り上げていきましょう!
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U.Mさん
私はプライミクスに入社して、初心者から修理の仕事を始めました。初心者でも段階的に覚えていけますし、技術は惜しみなく教えるので安心してください。場数を重ねるごとに経験値が上がっていくので、どの部署よりも早く一人前になれるのではないかと思います。
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Y.Rさん
攪拌機は世の中になくてはならない機械で、プライミクスは業界でもトップクラスのメーカーです。仕事を通して社会を支えることに繋がり、大きなやりがいを感じられます。私たちと一緒に業界を牽引していきましょう。