社報shinko〜親交〜 2021年07月号

ミツバチ通信(50)女王バチの交代にチャレンジ

養蜂やってみ隊

2016年7月号からスタートした「ミツバチ通信」が連載50回を迎えました。読者の皆様からはいつも養蜂活動への感想や応援コメントをお寄せいただきありがとうございます。これからも養蜂やってみ隊をよろしくお願いいたします。

●女王バチの交代にチャレンジ
海側養蜂箱はミツバチがまばらで産卵も少なく、女王バチの交代時期がきているようです。そこで今回、女王バチの交代に初めてチャレンジしました。ちょっと強引な方法かと思いますが、山側養蜂箱の有蓋蜂児枠を移設して新しい女王バチを作る方法です。1週間後に確認すると王台(女王バチを育てるための特別な部屋)が1つできていたので、思いきって女王バチを養蜂箱から出しました。これで新女王バチの誕生を待ちましたが……うまくいきませんでした。再度、山側養蜂箱より蜂児枠を移設して様子をみています。山側養蜂箱は王台が何個もできていて分蜂の恐れがあります。ただ、ハチミツはあまりできていません。今年のハチミツ採取は厳しい感じです。


●みつばちガーデン
鳥が食べたのでしょうか?今年は菜の花の種がほとんどありませんでした。いつもは余るくらい採れますが、鳥が食べたのであれば、それも自然の営みですね。菜の花の枯れた穂先を引き抜いて土づくりをしてから、ミニひまわりの種をまきました。もちろん昨年みつばちガーデンで採取した種です。ほどなくして芽が出ましたが、思っていた以上に発芽して元気いっぱいの双葉たち!密集している場所は間引きをするほどです。今まではこんなに芽が出ることはなかったので、種まき後に雨が続いたのがよかったのでしょうか。本当に自然のものは予想外の結果が出て難しい反面、どうなるか楽しみもあります。おとなりのレモンバームも大きくなってきました。

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